【初級・自主勉強】太陽の光は何分で地球に届く?

算数

算数の速さ、距離に関する問題

この問題を解くことで、光にも速度があることを知ることができます。また、今見ている太陽の光は、少し前に太陽から出た光であることも知ることができます。一緒に頑張りましょう!

回答のポイント

正確な割合を出すのではなく、大まかな数字を求めてみましょう。
限られた情報を使って、答えを考えることで、インターネットで答えを調べなくても、自分の頭でおおよその値を考える力が身に付きます。

この問題の正解は、一つではありません。あなたが考えた回答をぜひコメント欄に投稿をお願いします!

大まかな数字で考える: 正確な数字ではなく、概算で考える
論理的な思考: 計算過程を説明できることが大切
仮定: 不確かな部分は仮定を立てて計算を進める

※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!

必要な情報

①地球と太陽の距離

②光の速さ

情報の集め方

簡単

①地球と太陽の距離

②光の速さ

→インターネットや本で調べる
→自分でプールの大きさをイメージしてみる

難しい

①地球と太陽の距離

②光の速さ

インターネットなど、なかった昔の人は、これらの数字をどのように求めたのでしょうか?
調べてみると、新たな発見があるかもしれません。

①地球と太陽の距離

アリスタルコス
ヒッパルコス

②光の速さ

デンマークの天文学者レーマー
フランスのフィゾー

※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!

回答例

①太陽と地球の距離

1億5000万km

②光の速さ

秒速30万km

地球と太陽の距離 ÷ 光の速さ

= 1億5000万km ÷ 秒速30万km

= 500秒

つまり、太陽から地球までの距離を、光の速さで移動すると500秒かかる

500秒 ÷ 60秒 = 8.3333…

≒ 8分20秒

太陽から地球までの距離を光が移動するには、
約8分20秒かかる

現在見ている太陽の光は、8分20秒前に太陽から出てきた光です。

光の速さは、とても速いので、地球上の日常生活で意識することはないですが、
地球と太陽のような、宇宙の長い距離を移動する際には、考えることができます。

グラフ作成

発展

①家のお風呂には、水が何L入る?

②学校の校舎の中に、水を入れられるとしたら、何L入る?

③地球上の海の水は全部で何Lになる?

④人が一年間で飲む水分量は何Lになる?

まとめ

今回のテーマはいかがだったでしょうか?

あなたが実際に解いてみた

・考え方 ・計算過程 ・答え

をコメント欄に残してみてください!

大切なのは、正確な答えを出すことではなく、答えにたどり着くまでの考え方です!
今後も自主勉強のネタを発信していきます。よろしくお願いします!

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