【初級・自主勉強】学校にある階段の段数を、計算で予測してみる!

算数

算数のかけ算、長さに関する問題

この問題を解くことで、特定の長さを計算で推定する力が身に付きます。また、長さに対する感覚が、数字で計算することによって、研ぎ澄まされます。一緒に頑張りましょう!

回答のポイント

正確な割合を出すのではなく、大まかな数字を求めてみましょう。
限られた情報を使って、答えを考えることで、インターネットで答えを調べなくても、自分の頭でおおよその値を考える力が身に付きます。

この問題の正解は、一つではありません。あなたが考えた回答をぜひコメント欄に投稿をお願いします!

大まかな数字で考える: 正確な数字ではなく、概算で考える
論理的な思考: 計算過程を説明できることが大切
仮定: 不確かな部分は仮定を立てて計算を進める

※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!

必要な情報

①学校の校舎の高さ

②階段一段あたりの高さ

情報の集め方

簡単

①学校の校舎の高さ
②階段一段あたりの高さ

→実際に計測してみる
→数字を仮定して計算してみる

難しい

①学校の校舎の高さ
②階段一段あたりの高さ

今までの経験から推定してみる
→自分の身長、窓の高さ、教室にあるものなどの長さから、教室の地面から天井までの長さを求めてみる

※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!

回答例

①学校の校舎の高さ

①自分の身長が175cmのとき、
教室の天井まで、およそ2人分
→175cm × 2 = 350cm

②後ろのロッカーが1段40cmとすると
→40cm × 3段 = 120㎝
これが3つ分で天井に届きそうなので
→120cm × 3つ = 360cm

学校の外から校舎を見てみると
先ほど予測した、室内の高さ、約350cmに加えて
1階の天井と、2階の床の間に、少し隙間があるため
これを50cmとすると

350cm + 50cm = 400cm

これを、学校の1階から2階までの高さとする

②階段の1段分の高さ

階段を上るときをイメージすると、
足を上げる長さは、およそ、膝までの長さの半分ぐらいだと
無理なく階段を上がれそうなので、

40cm(地面から膝までの長さ )÷ 2 = 20cm(階段1段分の長さ)

とする

③計算

400cm(1階から2階までの高さ) ÷ 20cm(階段1段分の長さ)

= 20段

となる

グラフ作成

発展

①計算した結果が、思ったより、長かった(短かった)場合、計算のどこに問題があったかを考える

②自宅の階段の数を計算してみる

③東京タワーは、階段で上ることができるが、全部で階段は何段になるか計算してみる

④階段の高さは、どのような基準で決められているか調べてみる

まとめ

今回のテーマはいかがだったでしょうか?

あなたが実際に解いてみた

・考え方 ・計算過程 ・答え

をコメント欄に残してみてください!

大切なのは、正確な答えを出すことではなく、答えにたどり着くまでの考え方です!
今後も自主勉強のネタを発信していきます。よろしくお願いします!

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