算数の大きさ、かけ算に関する問題
この問題を解くことで、普段あまりイメージしない大きな数を、数値として理解できるようになります。また、人とのつながりを大切にしようと思えます。一緒に頑張りましょう!
回答のポイント
正確な割合を出すのではなく、大まかな数字を求めてみましょう。
限られた情報を使って、答えを考えることで、インターネットで答えを調べなくても、自分の頭でおおよその値を考える力が身に付きます。
この問題の正解は、一つではありません。あなたが考えた回答をぜひコメント欄に投稿をお願いします!
大まかな数字で考える: 正確な数字ではなく、概算で考える
論理的な思考: 計算過程を説明できることが大切
仮定: 不確かな部分は仮定を立てて計算を進める
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
必要な情報
①世界の人口
情報の集め方
簡単
①世界の人口
→インターネットや本で調べる
難しい
①世界の人口
→100 m 走るのに何秒かかるか測定
→そこから時速○km を計算してみる
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
回答例
①人が走る速さ
50m走の記録から、50mを10.00秒で走れるとする
50m ÷ 10秒 = 5m(1秒で進める距離)
→秒速5m
1秒で5m進めるということは、1分間では、
秒速5m × 60秒 = 分速300m(1分間で300m進める)
1分で300m進めるということは、1時間では、
分速300m × 60分 = 時速18,000m =時速18km
(1時間で18km進めるということ)
②車の速さ
一般道路の最高速度 時速60kmとする
③計算
人* 時速18km × 4時間 = 72km (4時間で人が進める距離)
車* 時速60km × 1時間 = 60km (1時間で車が進める距離)
よって、人のほうが遠くまで行ける
現実では、50m10秒のスピードで4時間走り続けることは、難しいため、
車のほうが遠くまで行けるかもしれませんね。
自分で、条件を加えていくと、いろんな答えが考えられます。
グラフ作成
発展
①人が途中で休憩する場合を考慮して、計算してみる
②マラソンの世界記録のタイムで走ったら、人と車では、どちらが遠くに行けるか計算してみる
③車ではなく、飛行機や新幹線など、速さが違うもので比べてみる
④途中で休憩を入れた場合の、全体の平均した速度は、時速何kmになるか計算してみる
まとめ
今回のテーマはいかがだったでしょうか?
あなたが実際に解いてみた
・考え方 ・計算過程 ・答え
をコメント欄に残してみてください!
大切なのは、正確な答えを出すことではなく、答えにたどり着くまでの考え方です!
今後も自主勉強のネタを発信していきます。よろしくお願いします!
コメント