算数のかけ算・たし算に関する問題
この問題を解くことで、普段何気なく食べている食事について、お金の観点から考えられるようになります。一緒に頑張りましょう!
回答のポイント
正確な割合を出すのではなく、大まかな数字を求めてみましょう。
限られた情報を使って、答えを考えることで、インターネットで答えを調べなくても、自分の頭でおおよその値を考える力が身に付きます。
この問題の正解は、一つではありません。あなたが考えた回答をぜひコメント欄に投稿をお願いします!
大まかな数字で考える: 正確な数字ではなく、概算で考える
論理的な思考: 計算過程を説明できることが大切
仮定: 不確かな部分は仮定を立てて計算を進める
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
必要な情報
①普通の日の食費
→朝食、昼食、夜食、間食の合計
②特別な日の食費
→一年間で外食をする回数
情報の集め方
簡単
①普通の日の食費
朝食 ○○円
昼食 ○○円
夜食 ○○円
間食 ○○円
と仮定して、それが365日続くと何円になるか計算する
②特別な日の食費
1か月で、外食を○回する
→一回当たり、普通の日の食費+○○円
と仮定して、それが12か月続くと何円になるか計算する
難しい
・あなたの家庭で一か月の間、食費として買ったものを全て記録する(レシートなどを見る)
→一か月の家族の食費の合計 ÷ 人数 から
一人当たり、一食分の値段を計算する
・家族の食費合計 ÷ 人数 をする際に、
家族の中でもたくさん食べる人とあまり食べない人がいるから、
その割合を計算に入れる
EX)お父さんはたくさん食べるから2人分
子どもは、食べる量が少ないから0.5人分
・複雑な計算をしてみる
外食に行くときの、移動費(ガソリン代)
家で料理をするときにかかる光熱費(ガスコンロのガス代)
などを考慮して、食費を計算してみる
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
回答例
①普通の日の食費
朝食 500円
昼食 1000円
夜食 1000円
間食 500円
普通の日の食費合計(1日)
500 + 1000 + 1000 + 500 = 3000円
これが365日続くと
3000円 × 365日 = 1,095,000円
②特別な日の食費
1か月で、外食を4回する
→1回の外食で、2000円かかる
2000(外食) ー 1000(普通の日の夜食)
= 1000(月に4回1000円多く、普通の日より食費がかかる日がある)
これが12か月続くと
1000円(普通の日より高い) × 4回(一か月の外食の回数) × 12か月
=48,000円
①+②より
一年間の食費は
1,095,000 + 48,000
= 1,143,000 ≒ 1,200,000円
発展
・家族全員の一年間の食費を計算してみる
・食費の中で、何に一番費用がかかっているか計算してみる
EX)肉類、野菜類、果物類、白米、、、など、項目を分けて考えてみる
・一年間に食べる食事の重さを計算してみる
EX)一食当たり、肉○g、野菜○g、白米○gなど、、、費用ではなく重さで計算してみる
・家の料理と外食では、どちらが安いか計算してみる
→なぜ家の料理の値段と、外食の値段が異なるのか理由を考えてみる
→外食には、食材の費用以外に、どんなお金がかかっているのか?
ヒント*(光熱費、お店の費用など…)
まとめ
今回のテーマはいかがだったでしょうか?
あなたが実際に解いてみた
・考え方 ・計算過程 ・答え
をコメント欄に残してみてください!
大切なのは、正確な答えを出すことではなく、答えにたどり着くまでの考え方です!
今後も自主勉強のネタを発信していきます。よろしくお願いします!
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