算数の授業で習った、【かけ算】【面積】を使った自主勉強をやってみたい!
学校で面積の勉強をしたんだけど、日常生活で面積の計算を使える部分はないかな?
日常生活には、面積に関連する問題がたくさんあります!
何か物を置くときの面積を計算してみたらどうでしょうか?
そういえば、今度家の駐車場を自分たちで作ってみようってお父さんが言っていたな
もし、家の駐車場をタイルで作るとしたら、タイルが何枚必要なのか計算してみよう!
回答のポイント
正確な割合を出すのではなく、大まかな数字を求めてみましょう。
限られた情報を使って、答えを考えることで、インターネットで答えを調べなくても、自分の頭でおおよその値を考える力が身に付きます。
この問題の正解は、一つではありません。あなたが考えた回答をぜひコメント欄に投稿をお願いします!
大まかな数字で考える: 正確な数字ではなく、概算で考える
論理的な思考: 計算過程を説明できることが大切
仮定: 不確かな部分は仮定を立てて計算を進める
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
必要な情報
①車の大きさ、車の台数
②その車を無理なく置ける余裕を持った駐車場の面積
③タイル一枚の大きさ
計算式
駐車場を作るのに、必要なタイルの枚数
駐車場の面積 ÷ タイルの面積 = 必要なタイルの枚数
具体例
駐車場の面積
30cm × 20cm = 600cm²
タイルの面積
10cm × 10cm = 100cm²
必要なタイルの枚数
600cm² ÷ 100cm² = 6枚
情報の集め方
①車、タイルの大きさをインターネットで調べる
②ホームセンターで、タイルの大きさを調べる
③車の大きさを、予測して計算してみる
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
回答例
①車の大きさ、車の台数
今回は、車の台数を2台として考える
車は、7人乗りのミニバンと4人乗りの軽自動車とする
一般的なサイズを調べると以下のようになった。
②その車を無理なく置ける余裕を持った駐車場の面積
車の大きさから、駐車場の面積を考えると
車の横幅の最低は、180cm + 150cm = 330cm
→ドアを開けることを考えて、500cm
車の縦幅の最低は、ミニバンのほうが大きいため480cm
→前後の余裕を考えて、600cm
ゆえに今回の駐車場の面積は、
500cm × 600cm = 300,000cm²
5m × 6m = 30m²
③タイル一枚の大きさ
ホームセンターで見つけた、駐車場用のタイルから
タイル一枚の大きさを、
15cm × 20cmの長方形とする
=300cm²
④計算
駐車場を作るのに、必要なタイルの枚数
駐車場の面積 ÷ タイルの面積 = 必要なタイルの枚数
300,000cm² ÷ 300cm² = 1000枚
発展
①タイルの大きさを変えて、計算してみる
②家の前の道路から、駐車場までの道も、タイルで舗装したら、タイルは何枚必要か?
③タイル1枚の値段を調べて、全部でいくらかかるか調べる
まとめ
今回のテーマはいかがだったでしょうか?
あなたが実際に解いてみた
・考え方 ・計算過程 ・答え
をコメント欄に残してみてください!
大切なのは、正確な答えを出すことではなく、答えにたどり着くまでの考え方です!
今後も自主勉強のネタを発信していきます。よろしくお願いします!
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