【初級・自主勉強】家の本棚を自作する~木材の数~

算数

算数の授業で習った、【かけ算】【面積】を使った自主勉強をやってみたい!

学校で面積の勉強をしたんだけど、日常生活で面積の計算を使える部分はないかな?

日常生活には、面積に関連する問題がたくさんあります!

家の本棚をDIYするときの必要な材料を計算してみましょう!

家の本棚を新しく作ろうと思っていたんだよね!
どんな材料が、何個ずつ必要なのか計算してみよう!

回答のポイント

正確な割合を出すのではなく、大まかな数字を求めてみましょう。
限られた情報を使って、答えを考えることで、インターネットで答えを調べなくても、自分の頭でおおよその値を考える力が身に付きます。

この問題の正解は、一つではありません。あなたが考えた回答をぜひコメント欄に投稿をお願いします!

大まかな数字で考える: 正確な数字ではなく、概算で考える
論理的な思考: 計算過程を説明できることが大切
仮定: 不確かな部分は仮定を立てて計算を進める

※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!

必要な情報

①どんな大きさの本を、何冊ぐらい入れたいか?

②本棚を作るのに必要な材料

・木材
・ネジ
・ペンキ、ニス

今回は、本棚を作るのに必要な、木材の数を求めるだけにする

情報の集め方

①本の大きさを調べる(インターネット、実際に図る)

②売っている木材の大きさを調べる(インターネット、ホームセンター)

③自分が本棚に入れたい本の冊数を考える

※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!

回答例

①本の大きさ

①本の入れ方

①本の分厚さ、大きさから、本棚のサイズを計算

漫画、教科書、図鑑の中で一番分厚いのは、図鑑であると考えられる
図鑑1冊の厚みを3cmとしたときに、

図鑑を20冊入れられれば良いとすると

本棚の横幅は、
3cm × 20冊 = 60cm

余裕を考えて80cmとする

①本棚のサイズまとめ

②木材の数

ホームセンターでよく売られている木材のサイズを調べたら

ということが分かった

ここから本棚を作るために、この木材が何本必要か計算する

先ほど求めた本棚のサイズを少し変えると、

本棚の周りには、91cm×20cmの木材が8本必要であることが分かる
→182cm × 20cm × 2cm の木材は、4本必要

本の仕切りを作るためには、

本棚の周りには、91cm×20cmの木材が4本必要であることが分かる
→182cm × 20cm × 2cm の木材は、2本必要

本棚の後ろ側には、

本棚の後ろ側には、91cm×20cmの木材が4本と半分のサイズの木材が1本必要であることが分かる
→182cm × 20cm × 2cm の木材は、3本あれば、少し余りが出る

ここまでの計算をまとめると

本棚の周り*木材4本
本棚の仕切*木材2本
本棚の後ろ*木材3本

よって、
182cm × 20cm × 2cm の木材を、9本買えば、本棚を作ることができる

発展

①本棚の大きさを変えて計算してみる

②木材の大きさを変えて計算してみる

③本棚に使う木材を安く済ませる方法を考える

まとめ

今回のテーマはいかがだったでしょうか?

あなたが実際に解いてみた

・考え方 ・計算過程 ・答え

をコメント欄に残してみてください!

大切なのは、正確な答えを出すことではなく、答えにたどり着くまでの考え方です!
今後も自主勉強のネタを発信していきます。よろしくお願いします!

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