【初級・自主勉強】買い物したときの消費税はいくら?

算数

算数の四捨五入・小数のかけ算に関する問題

この問題を解くことで、普段の買い物で支払っている消費税への知識が身に付きます。また、日本の税金がどのぐらい集められているのか?集められた税金はどのように使われているのかを考えるきっかけにもなります。一緒に頑張りましょう!

回答のポイント

正確な割合を出すのではなく、大まかな数字を求めてみましょう。
限られた情報を使って、答えを考えることで、インターネットで答えを調べなくても、自分の頭でおおよその値を考える力が身に付きます。

この問題の正解は、一つではありません。あなたが考えた回答をぜひコメント欄に投稿をお願いします!

大まかな数字で考える: 正確な数字ではなく、概算で考える
論理的な思考: 計算過程を説明できることが大切
仮定: 不確かな部分は仮定を立てて計算を進める

※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!

続きを読む: 【初級・自主勉強】買い物したときの消費税はいくら?

必要な情報

①そもそも消費税とは?
→いくら払う?
 →日本の消費税率を調べてみる
→いつ払う?

②買い物したときの値段
→〇〇円の買い物をしたとき、消費税をいくら払ったか?

情報の集め方

簡単

①消費税について
→インターネットや本で検索
 →「消費税 小学生 解説」など

難しい

①普通の消費税率と、軽減税率の違いを調べる
→2種類の税率を使って計算してみる

②税抜き価格と、税込み表示の2つの違いを調べる
→税抜き価格から、その商品を買った時に支払う消費税を求める
→税込み価格から、その商品を買った時に支払っている消費税を求める

※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!

続きを読む: 【初級・自主勉強】買い物したときの消費税はいくら?

回答例

①消費税率を10%として計算

500円の買い物をしたと仮定すると

500円 × 0.1(10%→0.1) = 50円(消費税)

500円(商品の値段) + 50円(消費税) = 550円(最終的に支払う金額)

別解

500円 × 1.1 = 550円

②消費税率を8%として計算

503円の買い物をしたと仮定すると

503円 × 0.08(8%→0.08) = 40.24円(消費税)

503円(商品の値段) + 40.24円(消費税)

= 543.24円

≒ 543円(0.24円は払えないため、小数第一位の「2」を四捨五入すると543円)
≒ 544円(企業によっては、小数点以下を切り上げている場合もある)

※小数点以下の処理の方法はいろいろあります。調べてみると面白いです。

発展

・税込み価格の中の消費税はいくらか計算してみる(小数の割り算)
→税込み価格500円の消費税はいくら?

・一年間にあなたが支払う消費税の合計はいくら?
→一年間であなたが買うものを全て合計するとおおよそいくらか考える→それに消費税をかける

・日本で一年間に集められる消費税の合計はいくら?平均すると一人当たり何円の消費税を支払っているか?

関連*【初級】日本の人口は、世界の何%?↗

まとめ

今回のテーマはいかがだったでしょうか?

あなたが実際に解いてみた

・考え方 ・計算過程 ・答え

をコメント欄に残してみてください!

大切なのは、正確な答えを出すことではなく、答えにたどり着くまでの考え方です!
今後も自主勉強のネタを発信していきます。よろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました