算数の長方形の面積に関する問題
この問題を解くことで、面積の計算を公式に当てはめるだけではなく、日常生活に生かせるようになります。また、日常の場面では、公式をそのまま使えないことがあり、状況に合わせて、式を変える必要があることも分かります。一緒に頑張りましょう!
回答のポイント
正確な割合を出すのではなく、大まかな数字を求めてみましょう。
限られた情報を使って、答えを考えることで、インターネットで答えを調べなくても、自分の頭でおおよその値を考える力が身に付きます。
この問題の正解は、一つではありません。あなたが考えた回答をぜひコメント欄に投稿をお願いします!
大まかな数字で考える: 正確な数字ではなく、概算で考える
論理的な思考: 計算過程を説明できることが大切
仮定: 不確かな部分は仮定を立てて計算を進める
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
必要な情報
①学校の校庭の縦と横の長さ
②サッカーゴールの縦と横の長さ
情報の集め方
簡単
①学校の校庭の縦と横の長さ
・メジャーを使って、正確に計測する
・あなたの1歩の長さを事前に計測 →校庭の縦、横がそれぞれ何歩か測定
・Googleマップの航空写真から、校庭の縦と横の長さを検索する
②サッカーゴールの縦と横の長さを測定する
・インターネットで調べる →大人用?子供用?
・サッカーの本を読んで調べる
・学校にあるサッカーゴールの大きさを実際に計測する
難しい
①校庭の大きさを調べた際、校庭が長方形ではなかった場合
→サッカーゴールを置く方法をどのように考えますか?
イメージ図
②計算した結果が、サッカーゴール10.3個分、のように、小数が出てきてしまった場合
③サッカーゴールを縦向きで並べた場合と、横向きで並べた場合で、おける数がどう変わるのか?
④学校の校庭が平らではなく、山のように盛り上がっている部分があったらどうするか?
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
回答例
①学校の校庭の面積
50m × 100m = 5,000m²
②サッカーゴールの大きさ
5m × 1m = 5m²
学校の校庭におけるサッカーゴールの数は、
5000m² ÷ 5m² = 1000個
発展
①日本の国土すべてをサッカーゴールで埋め尽くすとしたら、何個サッカーゴールは必要か?
②学校の校庭に、サッカーボールは何個置くことができるか?
→円の面積の求め方の知識が必要、並べ方を工夫するとたくさん置けるかも
③上で求めたサッカーゴールの上に、ピラミッド状で、サッカーゴールを積み重ねると、全部でサッカーゴールは何個必要になるか?
まとめ
今回のテーマはいかがだったでしょうか?
あなたが実際に解いてみた
・考え方 ・計算過程 ・答え
をコメント欄に残してみてください!
大切なのは、正確な答えを出すことではなく、答えにたどり着くまでの考え方です!
今後も自主勉強のネタを発信していきます。よろしくお願いします!
コメント