算数の大きい数(億)と長さの単位に関する問題
この問題を解くことで、長さの計算を公式に当てはめるだけではなく、日常生活に生かせるようになります。また、 cm で表された長さを m や Km に変換する必要性も、感じることができます。一緒に頑張りましょう!
回答のポイント
正確な割合を出すのではなく、大まかな数字を求めてみましょう。
限られた情報を使って、答えを考えることで、インターネットで答えを調べなくても、自分の頭でおおよその値を考える力が身に付きます。
この問題の正解は、一つではありません。あなたが考えた回答をぜひコメント欄に投稿をお願いします!
大まかな数字で考える: 正確な数字ではなく、概算で考える
論理的な思考: 計算過程を説明できることが大切
仮定: 不確かな部分は仮定を立てて計算を進める
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
必要な情報
①ペットボトルの長さ
②月と地球の距離
情報の集め方
簡単
①ペットボトルの長さ
②月と地球の距離
→インターネットや本で調べる →大人用?子供用?
難しい
①複数のペットボトルのサイズで計算する
→500mL,2Lなど
②地球上のどこからペットボトルを置き始めるか考慮する
→海抜0m?富士山の上?
③月の地面のどこに届かせる?
→月の地面は平らではなく、山やクレーターが存在する
④月と地球の距離は日によって変化する
→〇〇年〇〇月〇〇日〇〇時の距離を調べる
※ここまでのヒントで、回答できる人は、下の解説を見ずにチャレンジしてみましょう!
回答例
①ペットボトルの長さ(500mL)
20 cm とする
②地球と月の距離
384,400 km = 38,440,000,000 cm
※1 km = 1,000 m = 100,000 cm
※1 m = 100 cm
地球と月の距離 ÷ ペットボトルの長さ
38,440,000,000 cm ÷ 20cm = 1,922,000,000 個
≒ 約20億個
発展
①地球から太陽まで、ペットボトル何個で行ける?
②地球を一周するのに、ペットボトル何個必要?
③あなたが住んでいる町の端から端まで、ペットボトル何個で行ける?
④あなたの家から学校まで、ペットボトルを何個つなげれば届く?
まとめ
今回のテーマはいかがだったでしょうか?
あなたが実際に解いてみた
・考え方 ・計算過程 ・答え
をコメント欄に残してみてください!
大切なのは、正確な答えを出すことではなく、答えにたどり着くまでの考え方です!
今後も自主勉強のネタを発信していきます。よろしくお願いします!
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